パッケージ情報
| パッケージ | ピン数 SOT-23 (DBV) | 5 |
| 動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
| パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
TLV314-Q1 の特徴
- 車載アプリケーションに対応
- 下記内容でAEC-Q100認定済み：
- デバイス温度グレード1: 動作時周囲温度範囲 –40°C～+125°C
- デバイスHBM ESD分類レベル3A
- デバイスCDM ESD分類レベルC6
- 低いオフセット電圧: 0.75mV (標準値)
- 低い入力バイアス電流: 1pA (標準値)
- 広い電源電圧範囲: 1.8V～5.5V
- レール・ツー・レール入出力
- ゲイン帯域幅: 3MHz
- 低いIQ: 250µA/ch (最大値)
- 低ノイズ: 1kHz時に16nV/√Hz
- 内部RFおよびEMIフィルタ
- チャネル数
- TLV314-Q1: 1
- TLV2314-Q1: 2
- TLV4314-Q1: 4
- 拡張温度範囲:
–40℃～+125℃
TLV314-Q1 に関する概要
TLVx314-Q1ファミリのシングル、デュアル、クワッド・チャネルのオペアンプは、新世代の低消費電力、汎用オペアンプを代表する製品です。レール・ツー・レール入出力(RRIO)、低い静止電流(5Vにおいて標準値150µA)と、3MHzの広い帯域幅により、このファミリはコストと性能との適切なバランスを必要とする各種のバッテリ駆動アプリケーションにおいて非常に魅力的です。TLVx314-Q1ファミリは1pAという低い入力バイアス電流を実現しているため、高インピーダンスのセンサ用の非常に優れた選択肢です。
TLVx314-Q1デバイスは堅牢に設計されており、ユニティ・ゲイン安定性、RRIO、300pFまでの容量性負荷、RFおよびEMI除去フィルタの内蔵、オーバードライブ状態で位相反転が発生しない、高い静電放電(ESD)保護(4kV HBM)という特長から、回路設計者が簡単に使用できます。
最小1.8V (±0.9V)、最大5.5V (±2.75V)の電圧で動作するよう最適化されており、工業用拡張温度範囲の-40℃～+125℃での動作が規定されています。
TLV314-Q1 (シングル)は、5ピンのSC70およびSOT-23パッケージで供給されます。TLV2314-Q1 (デュアル)は、8ピンのSOICおよびVSSOPパッケージで供給されます。クワッド・チャネルのTLV4314-Q1は、14ピンのTSSOPパッケージで供給されます。