パッケージ情報
| パッケージ | ピン数 VQFN (RHB) | 32 |
| 動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
| パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
TLV320DAC3101 の特徴
- SNR 95dBのステレオ・オーディオDAC
- 8kHz～192kHzのサンプル・レートをサポート
- ステレオ1.29W Class-D BTL 8Ωスピーカー・ドライバ、ダイレクト・バッテリ接続機能付き
- 25の内蔵処理ブロック(PRB_P1～PRB_P25)によりバイクワッド・フィルタ、DRC、3Dを実現
- ビープ音およびキークリック音を生成するデジタル正弦波発生器(PRB_P25)
- ユーザー・プログラマブル・バイクワッド/FIRフィルタ
- 2つのシングルエンド入力とミキシングおよび出力レベル制御
- ステレオ・ヘッドホンまたはライン出力およびClass-Dスピーカー出力を利用可能
- マイク・バイアス
- ヘッドホン検出
- デジタル・ミキシング機能
- ピン制御またはレジスタ制御によるデジタル再生音量設定
- プログラム可能なPLLによる柔軟なクロック生成
- I2S、左揃え、右揃え、DSP、TDMのオーディオ・インターフェイス
- I2C制御とレジスタ自動インクリメント
- 完全なパワーダウン制御
- 電源
- アナログ：2.7V～3.6V
- デジタル・コア：1.65V～1.95V
- デジタルI/O：1.1V～3.6V
- Class-D：2.7V～5.5V (SPLVDDおよびSPRVDD ≥ AVDD)
- 5mm×5mmの32-QFNパッケージ
TLV320DAC3101 に関する概要
TLV320DAC3101は低消費電力、高集積、高性能のDACで、選択可能なデジタル・オーディオ処理ブロックと24ビット・ステレオ再生機能を特長としています。
ヘッドホン・ドライバとスピーカー・ドライバを搭載し、デジタル・オーディオ処理用に一連の処理ブロックを内蔵しています。デジタル・オーディオ・データ形式は、マスタ、スレーブ、DSP、およびTDMモードで一般的なオーディオ標準プロトコル(I2S、左揃え、右揃え）を選択できます。プログラマブル・デジタル信号処理ブロックで低音ブースト、高音、EQをサポートします。内蔵PLLによりデジタル信号処理ブロックに必要な高速クロックを提供します。音量レベルはピン制御またはレジスタ制御で調整できます。オーディオ機能はI2Cシリアル・バスを使用して制御します。
TLV320DAC3101はプログラマブル・デジタル正弦波発生器を搭載しており、32ピンQFNパッケージで供給されます。