パッケージ情報
パッケージ | ピン数 VSSOP (DGK) | 8 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 2,500 | LARGE T&R |
TLV8812 の特徴
- コスト最適化システム用
- Nanopower消費電流: チャネルごとに425nA
- オフセット電圧: 500µV (最大値)
- TcVos: 1µV/℃
- ゲイン帯域幅: 6kHz
- ユニティ・ゲインで安定
- 低い入力バイアス電流: 100fA
- 広い電源電圧範囲: 1.7V~5.5V
- レール・ツー・レール出力
- 出力反転なし
- EMI保護
- 温度範囲: -40℃~+125℃
- 業界標準パッケージ:
- シングル: 5ピンSOT-23
- デュアル: 8ピンVSSOP
アプリケーション
- ガス検出器(COおよびO2)
- PIR動作検出器
- 電流検出
- サーモスタット
- IoT (Internet of Things)リモート・センサ
- アクティブRFIDリーダーおよびタグ
- 携帯型医療機器
- 携帯型血糖値計
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TLV8812 に関する概要
TLV8811 (シングル)およびTLV8812 (デュアル)ファミリの高精度、超低消費電力オペアンプは、ワイヤレス機器および低消費電力の有線機器における、コスト最適化された「常時オン」のセンシング・アプリケーションに理想的です。425nAの静止電流からの6kHz帯域幅、および500µV未満にトリムされたオフセット電圧により、TLV881xアンプはCOガス検出器や携帯用電子機器など、バッテリ動作時間が重要な機器において、高精度の実現と同時に消費電力を最小化できます。これらのオペアンプにはCMOS入力段があり、フェムトアンペアのバイアス電流が可能なため、ソース・インピーダンスの高いセンシング・アプリケーションに影響を及ぼすようなIBIASおよびIOSエラーを減らすことができます。さらに、EMI保護が組み込まれているため、携帯電話、WiFi、無線送信機、タグ・リーダーなどから発生する不要なRF信号への感度が低くなります。
TLV8811 (シングル)およびTLV8812 (デュアル)チャネル・バージョンは、それぞれ業界標準の5ピンのSOT-23および8ピンのVSSOPパッケージで供給されます。