パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-SC70 (DCK) | 5 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 150 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
TMP235-Q1 の特徴
- 車載アプリケーション向けに AEC-Q100 認証済み
- TMP235-Q1 グレード 0:–40℃~+150℃
- TMP236-Q1 グレード 1:–40℃~+125℃
- 機能安全対応
- 広い温度範囲にわたって厳密な精度を維持
- ±2.5°C (最大値):-40℃~+150℃ (TMP235 -Q1)
- ±2.5°C (最大値):-10℃~+125℃ (TMP236 -Q1)
- 正勾配のセンサ・ゲイン、オフセット (標準値):
- 10mV/℃、0℃ で 500mV (TMP235 -Q1)
- 19.5mV/℃、0℃ で 400mV (TMP236 -Q1)
- 広い動作電源電圧範囲
- 2.3V~5.5V (TMP235 -Q1)
- 3.1V~5.5V (TMP236 -Q1)
- 出力短絡保護
- 低い消費電力:9µA (標準値)
- 最大 1000pF の負荷を駆動できる強力な出力
- 供給されるパッケージ・オプション:
- 5 ピンの SC70 (DCK) 表面実装
- 3 ピンの SOT-23 (DBZ) 表面実装
- 業界標準の LMT8x-Q1、LM50-Q1、および LM20 温度センサとフットプリント互換
- サーミスタに対するコスト効率の優れた代替
TMP235-Q1 に関する概要
TMP23x -Q1 デバイスは、温度に比例する出力電圧を備えた 車載用高精度 CMOS IC リニア・アナログ温度センサのファミリであり 、パワートレインからインフォテインメントまで各種の車載用アプリケーションに役立ちます。これらの温度センサは、 0℃~+70℃ の範囲で ±0.5℃ の精度 (標準値) を実現しています。TMP235 -Q1 デバイスは、-40℃~+150℃ の温度範囲全体にわたって 10mV/℃ の正の勾配出力、電源電圧範囲は 2.3V~5.5V となっています。よりゲインの高い TMP236 -Q1 センサは、-10℃~+125℃ の範囲で 19.5mV/℃ の正の勾配出力、電源電圧範囲は 3.1V~5.5V です。
静止電流は 9µA (標準値) 、パワーオン時間は 800µs (標準値) で、効果的な電源サイクリング・アーキテクチャにより、バッテリ駆動のデバイスで消費電力を最小化できます。Class-AB 出力ドライバは、最大出力が 500µA と強力で、最大 1000pF の容量性負荷を駆動でき、A/D コンバータのサンプル・ホールド入力と直接接続するよう設計されています。優れた精度と強力なリニア出力ドライバを備えた TMP23x -Q1 アナログ出力温度センサは、パッシブなサーミスタに代わるコスト効率の優れた代替品となります。