パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOIC (D) | 8 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 2,500 | LARGE T&R |
TMP75C-Q1 の特徴
- 車載アプリケーションに対応
- 下記内容でAEC-Q100認定済み:
- デバイス温度グレード1: 動作時周囲温度範囲 –40°C~125°C
- デバイスHBM ESD分類レベル2
- デバイスCDM ESD分類レベルC5
- NCT75およびADT75に対する低電圧の代替品
- 2線式シリアル・インターフェイス付きのデジタル出力
- ピンによりプログラム可能な8つまでのバス・アドレス
- 過熱通知用ALERTピン、トリップ値のプログラム可能
- シャットダウン・モードによるバッテリ電力削減
- ワンショット変換モード
- 動作温度範囲: -40℃~125℃
- 動作電源電圧範囲: 1.4V~3.6V
- 静止電流:
アクティブ時15μA (標準値)、シャットダウン時0.3μA (標準値) - 精度:
- 0℃~+70℃について±0.25℃ (標準値)
- -20℃~+85℃について±0.5℃ (標準値)
- -40℃~+125℃について±1℃ (標準値)
- 分解能: 12ビット(0.0625℃)
- パッケージ: SOIC-8およびVSSOP-8
アプリケーション
- サーバーおよびコンピュータの熱管理
- テレコミュニケーション機器
- オフィス機器、セットトップ・ボックス、
サーモスタット制御 - ビデオゲーム・コンソール
- 電源およびバッテリの熱保護
- 環境監視とHVAC
- 電気モータ・ドライバの熱保護
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TMP75C-Q1 に関する概要
TMP75C-Q1は統合されたデジタル温度センサで、12ビットのアナログ/デジタル・コンバータ(ADC)を持ち、1.8Vの電源で動作し、NCT75およびADT75とピンおよびレジスタ互換です。このデバイスはSOIC-8およびVSSOP-8 パッケージで利用可能で、外付け部品なしに温度を感知できます。TMP75C-Q1は0.0625℃の分解能で温度を読み取りでき、-40℃~+125℃の温度範囲について動作が規定されています。
TMP75C-Q1にはSMBusおよび2線式インターフェイスとの互換性があり、8つまでのデバイスを同じバスに接続でき、SMBusの過熱アラート機能を使用できます。プログラム可能な温度制限とALERTピンにより、このセンサはスタンドアロンのサーモスタット、または電源スロットルやシステム・シャットダウン用の過熱アラームとして動作できます。
工場で較正済みの温度精度と、ノイズ耐性のあるデジタル・インターフェイスにより、TMP75C-Q1は他のセンサーや電子部品の温度補償に適切なソリューションで、システムレベルでの追加較正や、基板の複雑なレイアウトを必要とせず、分散温度センシングが可能です。
TMP75C-Q1は各種のコンシューマ、コンピュータ、通信、産業用、環境用アプリケーションの熱管理および保護に理想的です。