パッケージ情報
パッケージ | ピン数 HTSSOP (DAD) | 32 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 46 | TUBE |
TPA3126D2 の特徴
- バッテリで長時間動作
- 非常に低いアイドル電流: 12Vで15mA
- 21V、10% THD+Nで4Ω負荷に2×50W
- 広い電圧範囲: 4.5V~26V
- 高効率なClass-D動作
- ハイブリッド変調方式により電力損失を動的に低減
- Rds(on)が90mΩと低いため90%を超える効率を実現
- ポップやクリックのノイズを抑制
- ステレオ、モノラルBTL、モノラルPBTLをサポート
- 複数のスイッチング周波数
- AM回避
- マスタとスレーブとの同期
- 300kHz~1.2MHzのスイッチング周波数
- 選択可能なゲイン: 20dB、26dB、32dB、36dB
- 電力制限をプログラム可能
- 単一電源とデュアル電源をサポート
- 保護機能とエラー報告機能を内蔵
- 過電圧、低電圧、過熱、DC検出、短絡
- 熱特性強化型パッケージ
- DAD (32ピンのHTSSOP PowerPAD™ Up)
- TPA3116D2の性能強化版
- アイドル電流が70%低減、ピン互換
TPA3126D2 に関する概要
TPA3126D2は、アイドル電流が低い50WのステレオClass-Dアンプで、熱的に強化されたパッケージに搭載されています。TPA3126D2にはTI独自のハイブリッド変調スキーマが内蔵されており、低電力レベルでアイドル電流を動的に低減し、Bluetoothスピーカーなどの携帯オーディオ・システムのバッテリ動作時間を延長します。
設計をさらに簡素化するため、Class-Dアンプには短絡、サーマル・シャットダウン、過電圧、低電圧、DCスピーカー検出などの完全な保護機能が内蔵されています。フォルトはプロセッサへ報告として返され、過負荷の状況においてデバイスが損傷を受けることを防ぎます。