TIDA-060014
PLC 向けの 96 チャネル、双方向デジタル入力モジュールのリファレンス・デザイン
TIDA-060014
概要
このリファレンス・デザインは、絶縁型デジタル入力レシーバである ISO1212 を使用した 96 チャネルの絶縁デジタル入力をコンパクトに実装しています。このデザインはISO1212デバイスの電流制限機能を示すもので、このデバイスは従来のオプトカプラ・ソリューションよりも熱特性が優れています。このデザインを採用すると、より小型で、基板の温度が低く (50℃ 未満)、複数のチャネルを搭載したデジタル入力ボードを製作できます。ISO1212 デバイスに、マルチプレクサとデコーダを組み合わせると、マイコンのピン数を 96 本から 8 本に減らせます。このデザインは、チャネルごとに 100kHz の入力信号 (200kbit) を印可してテスト済みです。このデザインの入力電力は7.3W未満で、熱放散が抑えられます。すべての信号はIEC61000-4に従い、ESD、EFT、およびサージ・イベントに耐えられるよう設計されています。
特長
- 96チャネルの双方向デジタル入力モジュール
- 電圧入力：24VDC の範囲、チャネルごとに 3.1mA に制限
- コンパクト、かつ 96 チャネルすべてがオンの状態で比較的小さい温度上昇 (1 時間経過時に 50℃ 未満) の設計
- シリアル出力オプション
- 産業用信号ライン向け、0.5kV、42Ω の IEC 61000-4-5 サージ・テストを実施済み
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRWP4.PDF (97 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
技術資料
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| 種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 設計ガイド | PLC 向け 96 チャネル双方向デジタル入力モジュールのリファレンス・デザイン | 英語版 | 2018年 7月 12日 |