TIDA-060043
56G リタイマ MCB QSFP-DD のリファレンス・デザイン
TIDA-060043
概要
このリファレンス デザインは、56G PAM-4 リタイマである DS560DF410 を使用して、アクティブ電気ケーブル (アンプのような能動素子を内蔵したケーブル) アプリケーションで高速信号のイコライジングを実行する方法を示します。このデザインはモジュール コンプライアンス ボード (MCB) であり、入力と出力両方の方向で、QSFP-DD コネクタから受け取った信号をリタイマ経由で SMA と MXP の各コネクタに取り回すか、その反対の取り回しを行います。
特長
- 各方向に 8 個の独立チャネル
- 入力と出力両方の方向で、QSFP-DD ケーブルとの互換性を確保
- 入力と出力両方の方向で、ホスト側の Huber-Suhner や SMA との互換性を確保
- EEPROM (電気的に消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ) または USB から I2C への通信を使用して構成可能
- 関連するすべてのデバッグと構成ピンの制御や割り込みに使用できる複数のヘッダ
- 3.3V から、1.8V や 1.2V のドメインに変換するためのオンボードの電力安定化機能
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDMBZ9.PDF (182 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。