このリファレンス・デザインは、mmWave Sensors Industrial Toolbox v. 3.2.0 に含まれる 68xx People Counting デモ用のバイナリ・イメージを使用してテストされており、これが含まれています。
以下の手順に従って、IWR6843 ファームウェアをロードします。
注: CC1352 LaunchPad が MMWAVEICBOOST ボードに接続されていないことを確認します。
- 図 3-7 に示すように、IWR6843ISK ボードと MMWAVEICBOOST ボードを互いに接続します。
- 図 3-7 に示すように、マイクロ USB ケーブルと 5V 電源を mmWave ボードに接続します。
- ミニ USB ケーブルを PC に接続し、Windows デバイス・マネージャで COM ポートを確認します。図 3-8 に、mmWave セットアップが 2 つの仮想 COM ポートをエクスポートする方法について示します。
- XDS110 Class Application/User UART (COMUART):構成データとファームウェアを mmWave ボードに渡すために使用します。
- XDS110 Class Auxiliary Data Port (COMAUX):処理済みのレーダー・データ出力を送信するために使用します。
- 図 3-9 に示すように、SOP0 と SOP2 のジャンパを接続することで、MMWAVEICBOOST をフラッシュ・モードにします。次に、SW2 で MMWAVEICBOOST をリセットします。
- http://www.tij.co.jp/tool/UNIFLASH をダウンロードして開きます。
- 「New Configuration」セクションで、「IWR6843 ES1.0」を見つけて選択します。
- 「Start」をクリックして開始します。
- 「Settings & Utilities」タブをクリックします。 セットアップで、先ほど説明した Application/User UART COM のポート番号 (COM UART) を COM Port のテキスト・ボックスに入力します。
- 「Program」タブで、TIDA-010022 firmware フォルダから PC_lab_xwr68xx.bin ファイルを探して見つけます。
- SW2 でボードをリセットし、「Load Image」をクリックします。
- 正常なフラッシュの手順は以下の通りです。UniFlash コンソールには、以下のように表示されます。[SUCCESS] Program Load completed successfully
- ボードの電源をオフにし、SOP2 ジャンパのみを取り外します。
- SOP2 が取り外されていること、IWR6843 ボードの電源が再投入されていることを確認します。これにより、ボードは機能モードに戻ります。