JAJSD08G October 2015 – June 2026 DP83867CS , DP83867E , DP83867IS
PRODUCTION DATA
優先度の解決時に全二重動作が選択されると、オートネゴシエーションにより、2 つのリンク パートナーのフロー制御機能も決定されます。フロー制御はもともと、全二重動作において、ビジー状態にあるステーションのリンク パートナーに対して、データの送信を停止させるために導入されたものです。衝突を生成するだけでリンク パートナーにバック オフを強制できる半二重動作モードとは異なり、全二重動作では、受信ステーションのバッファが満杯になりつつある場合に、リンク パートナーからの送信を遅くするメカニズムが必要でした。ポーズ フレームの生成および受信を処理するために、新しい MAC コントロール レイヤが追加されています。各 MAC コントローラは、コントローラがポーズ フレームを処理できるかどうかをアドバタイズする必要があります。さらに MAC コントローラは、ポーズ フレームを両方向、つまり受信と送信で処理するかどうかもアドバタイズします。MAC コントローラがポーズ フレームを生成するだけで、リンク パートナーによって生成されたポーズ フレームには応答しない場合、イベントを非対称ポーズと呼びます。ポーズおよび非対称ポーズ機能のアドバタイズは、ANAR (レジスタ アドレス 0x0004) のビット 10 および 11 に 1 を書き込むことで有効になります。リンク パートナーのポーズ機能は、ANLPAR (レジスタ アドレス 0x0005) のビット 10 および 11 に格納されます。MAC コントローラは、どのポーズ モードで動作するかを決定するために、ANLPAR から読み取る必要があります。PHY 層は、ポーズ機能のアドバタイズおよび報告を行うのみであり、ポーズの決定には関与しません。