JAJSCU8C December 2016 – October 2025 OPA4277-SP
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
OPA4277-SP は ±2~±18V の電源で動作し、非常に優れた性能を発揮します。ほとんどのオペアンプは単一の電源電圧で仕様が定められていますが、OPA4277-SP は実際のアプリケーションを想定して仕様が定められており、±5V ~ ±15V の電源電圧範囲全体で単一の制限値が適用されます。したがって、電源電圧 VS = ±10V で動作させても、±15V 電源を使用した場合と同じ仕様性能が得られます。さらに、主要なパラメータは、–55℃~ +125℃の温度範囲で仕様が定められています。ほとんどの動作は、動作電圧範囲全体 (±2V ~ ±18V) にわたっても変わりません。動作電圧や温度によって大きく変化するパラメータは、『代表特性』のセクションに示されています。