JAJA976 August   2025 TAD5112 , TAD5112-Q1 , TAD5142 , TAD5212 , TAD5212-Q1 , TAD5242

 

  1.   1
  2.   概要
  3.   商標
  4. 1はじめに
  5. 2PLL ディスエーブル時のターゲット モード消費電力
  6. 3PLL イネーブル時のターゲット モードの消費電力
  7. 4消費電力を最小限に抑える設定
  8. 5まとめ
  9. 6参考資料

はじめに

TAD52xx デバイスの消費電力は、有効になる機能と使用シナリオに大きく依存します。以下の表は、それぞれの消費電力をまとめたものです

  • 電源電圧
  • サンプリング周波数
  • 有効化したチャネル数を
  • デシメーション フィルタ
  • ビット クロック対フレーム同期の比率
  • PLL 状態 (イネーブルまたはディスエーブル)
  • 出力負荷
  • 変換されたワード長

以下の表は、アナログ電源 (AVDD) で消費される平均アイドル チャネル電流を示しています。この電源には、内部のアナログ回路およびデジタル回路のすべてが含まれますが、アプリケーションに依存する I/O (入出力) ピンによる消費電流は含まれません。I/O 電力は以下の値に依存します

  • システム バス インターフェイスの負荷容量
  • データ入力クロック レート
  • バス インターフェイスのプルアップまたはプルダウン
  • ホストから送信された I2C コマンドの周波数