JAJS189W January 2006 – August 2025 TPS737
PRODUCTION DATA
-TPS737 は NMOS パス トランジスタを使用して、非常に低いドロップアウトを実現しています。(V IN – VOUT) がドロップアウト電圧 (V DO) よりも低い場合、NMOS パス デバイスはリニア領域での動作になり、入出力抵抗は NMOSパス素子の RDS(on) となります。
-TPS737 では、負荷電流の急激な負荷変動時、過渡応答の低下を避けるために VIN から VOUT への電圧降下を十分に確保する必要があります。この過渡ドロップアウト領域の境界は、DC ドロップアウト電圧の約 2 倍です。(VIN - VOUT) の値がこの境界を超えている場合、通常の過渡応答が得られます。
過渡ドロップアウト領域での動作により、復帰時間が長くなる場合があります。負荷過渡からの回復に要する時間は、負荷電流レートの変化率、負荷電流の変化率、使用可能なヘッドルーム (VIN から VOUT への電圧降下) の関数で求められます。ワーストケース条件 [(VIN – VOUT) が DC ドロップアウト レベルに近い状態でのフルスケール瞬時負荷変動] において、-TPS737 は仕様どおりのレギュレーション精度に復帰するまでに数百マイクロ秒を要する場合があります。