JAJU889 may 2023
プロジェクトを CCS にインポートし、適切なビルド構成を選択します。[Project Explorer] でプロジェクトを右クリックし、[Rebuild Project] を選択します。[Console] ペインでプロジェクトがエラーなしでビルドされていることを確認します。
ビルドが正常に完了したら、tidm_02014 プロジェクトを選択して、[Run] → [Debug] を選択するか、ツールバーの [Debug] ボタンをクリックします。デフォルトでは、プロジェクトの TMS320F280039C.ccxml ファイルを使用して、デバッグ・セッションが開始します。TMS320F280039C.ccxml は、TMDSCNCD280039C controlCARD にオンボードのテキサス・インスツルメンツ XDS110 USB デバッグ・プローブを使用するように構成されています。
[Debug] をクリックすると、CCS はターゲットに自動的に接続され、出力ファイルがデバイスにロードされて [CCS Debug] パースペクティブに変更されます。プログラムは main() の最初で停止するはずです。
[Expressions] ペインが開いていない場合は、CCS メニュー・バーで [View] → [Expressions] をクリックします。変数を手動で追加するか、[Expressions] ウィンドウ内で右クリックして [Import...] を選択し、<SDK install location>\solutions\tidm_02014\common\debug\tidm_02014.txt を指定すると、このビルド・レベルに関連する変数の推奨リストをインポートできます。[OK] をクリックすると、ウィンドウに変数が表示されます。
[Expressions] ウィンドウのツールバーにある [Continuous Refresh] ボタンをクリックすると、CCS のデバッグ環境設定で定義されているレートでデータを継続的に更新できます。