JAJUA71 November 2025
TMP4719 は、1 つのローカル内蔵センサと 2 つのリモート温度センサ チャネルを備えたデジタル出力温度センサです。このデバイスは SMBus インターフェイスと I2C インターフェイスに対応した 2 線式環境で通信を行います。連続変換モードまたはワン ショット変換モードに設定でき、さらに ALERT ピンおよび T_CRIT ピンを使用したアラート機能も備えています。このデバイスは高精度を実現するため、製造段階でキャリブレーションされており、VSSOP パッケージおよび WSON パッケージの両方で提供されます。評価基板には TMP4719DGSR (VSSOP) ユニットが搭載されています。IC の詳細については、デバイスのデータシートをご覧ください。表 1-3 には、この評価基板を使用する際に考慮する必要のある TMP4719 のパラメータが記載されています。
| デバイス仕様 | 値 |
|---|---|
| 動作温度範囲 | –40°C ~ 125°C |
| 動作電源電圧範囲 | 1.62V ~ 5.5V |
| ローカル温度精度 (TA = -40℃~ 125℃) | ±1℃ |
| リモート温度精度 (TD = -10℃~ 85℃、TA = -10℃~ 85℃) | ±0.8℃ |
| リモート温度精度 (TD = -55℃~ 125℃、TA = -10℃~ 85℃) | ±1.0℃ |
温度精度 (TD = -55℃~ 125℃、TA = -40℃~ 125℃) | ±1.5℃ |