JAJZ041F April   2023  – September 2025 CC2340R5

PRODUCTION DATA  

  1.   1
  2.   概要
  3. 1アドバイザリ マトリックス
  4. 2命名法、パッケージのマーキングとリビジョンの識別
    1. 2.1 デバイスの命名規則
    2. 2.2 サポート対象デバイス
    3. 2.3 パッケージの記号表記およびリビジョンの識別
  5. 3アドバイザリ
    1. 3.1 SPI_04
    2. 3.2 ADC_08
    3. 3.3 ADC_09
    4. 3.4 BATMON_01
    5. 3.5 CLK_01
    6. 3.6 CKM_01
    7. 3.7 I2C_01
    8. 3.8 GPIO_01
    9. 3.9 PMU_01
  6. 4商標
  7. 5改訂履歴

CLK_01

LFOSC のみを使用する場合、Bluetooth Low Energy リンクを維持することはできません。

影響を受けるリビジョン

表 1-1 を参照

説明

一部のデバイスでは、スリープ クロックとして LFOSC を使用した場合に、ランダムなタイミング誤差が 500PPM を超えることにより、Bluetooth Low Energy リンクが維持できないことがあります。

回避方法

ソフトウェアによる回避策が、SimpleLink F3 SDK バージョン 8.10.xx 以上にて提供されているため、LFOSC のみを使用する場合でも、デバイスがブロードキャスタ、オブザーバ、ペリフェラルの各ロールで動作できるようになります。ソフトウェアによる回避策を使用している場合、タイミング誤差が発生すると、短時間ではありますがスループットの低下や電力消費の増加が見られることがあります。このソフトウェア回避策は、中心的な役割をサポートしていません。電力消費の増加やスループット低下の影響を完全に回避し、かつ Central ロールをサポートするために、TI は外部の 32.768kHz 水晶発振子の使用を推奨しています。