パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOIC (DWV) | 8 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 1,000 | LARGE T&R |
AMC1300 の特徴
- シャント抵抗を用いた電流測定用に最適化された ±250mV の入力電圧範囲
- 固定ゲイン:8.2
- 小さな DC 誤差
- AMC1300B:
- オフセット誤差:±0.2mV (最大値)
- オフセット・ドリフト:±0.9µV/℃ (最大値)
- ゲイン誤差:±0.3% (最大値)
- ゲイン・ドリフト:±30ppm/℃ (最大値)
- AMC1300:
- オフセット誤差:±2mV (最大値)
- オフセット・ドリフト:±4µV/℃ (最大値)
- ゲイン誤差:±1% (最大値)
- ゲイン・ドリフト:±50ppm/℃ (標準値)
- 非線形性:0.03% (最大値)
- AMC1300B:
- ハイサイドの 3.3V 動作 (AMC1300B)
- 高 CMTI:100kV/µs (最小値) (AMC1300B)
- 低 EMI、CISPR-11 および CISPR-25 規格に準拠
- システム・レベル診断機能
- 安全関連の認証:
- DIN VDE V 0884-11:2017-01 に準拠した強化絶縁耐圧 7071VPK
- UL 1577 に準拠した絶縁耐圧:5000VRMS (1 分間)
AMC1300 に関する概要
AMC1300 は高精度の絶縁型アンプで、磁気干渉に対して高い耐性のある絶縁バリアにより、入力側と出力側の回路が分離されています。この絶縁膜は、VDE V 0884-11およびUL1577に準拠し、5kVRMS までの強化ガルバニック絶縁体に認定されています。この絶縁型アンプを絶縁型電源と組み合わせて使用すると、システムの中で異なる同相電圧レベルで動作する複数のセクションを互いに分離し、低電圧セクションを損傷から保護することができます。
AMC1300 の入力は、シャント抵抗またはその他の低電圧レベルの信号源と直接接続するように最適化されています。デバイスの優れた性能により、電流が正確に制御され、システム・レベルで電力を削減できるほか、特にモータ制御用途でトルクのリップルを低減できます。 AMC1300 には、同相モード過電圧およびハイサイド電源電圧喪失検出機能が内蔵されているため、システム・レベルの設計と診断が簡単に行えます。
AMC1300 は 2 つの性能グレード・オプションで供給されます。AMC1300B は拡張産業用温度範囲の -55℃~+125℃で動作が規定されており、AMC1300 は -40℃~+125℃で動作します。