パッケージ情報
パッケージ | ピン数 VQFN (RGZ) | 48 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
CDCM6208 の特徴
- 低消費電力と優れた性能
- 低ノイズのシンセサイザ(標準ジッタ265fs-rms)または低ノイズのジッタ・クリーナ(標準ジッタ1.6ps-rms)
- 標準消費電力0.5W
- チャネル間の高い分離と非常に優れたPSRR
- 柔軟な1.8V、2.5V、3.3V電源によりデバイスの性能をカスタマイズし、混在出力電圧が可能
- 柔軟な周波数プラン
- 4x整数ダウン分割の差動クロック出力により、LVPECL類似、CML、またはLVDS類似の信号処理をサポート
- 4x分数または整数分割の差動クロック出力により、HCSL、LVDS類似の信号処理、または8つのCMOS出力をサポート
- フラクショナル出力デバイダは0ppm~1ppm未満の周波数誤差を達成するため、水晶振動子や他のクロック・ジェネレータが不要
- 最大周波数800MHz
- 2つの差動入力、XTALサポート、スマート・スイッチング機能
- SPI、I2C、ピンによりプログラム可能
- プロフェッショナルなユーザーGUIにより、設計時間を短縮
- 7×7mmの48-VQFNパッケージ(RGZ)
- -40℃~85℃の温度範囲
CDCM6208 に関する概要
CDCM6208は汎用性が高く、低ジッタ、低消費電力の周波数シンセサイザで、LVPECL類似のハイ・スイングCML、通常スイングCML、LVDS類似の低電力XML、HCSL、またはLVCMOSを選択して、8つの低ジッタ・クロック出力を生成できます。低い周波数の水晶振動子やCML、LVPECL、LVDS、LVCMOS信号による1つまたは2つの入力を使用でき、各種のワイヤレス・インフラストラクチャ・ベースバンド、スモールセル、有線データ通信、コンピュータ、低消費電力の医療用画像処理、携帯用試験および測定機器に使用できます。また、CDCM6208の出力のうち4つは革新的なフラクショナル・デバイダ・アーキテクチャを採用しているため、あらゆる周波数を1ppm以内の周波数精度で生成できます。CDCM6208は、I2CまたはSPIプログラミング・インターフェイスにより簡単に設定できます。シリアル・インターフェイスがない場合はピン・モードを選択すれば、制御ピンを使用してデバイスを32種類のプログラム済み構成のどれにでも設定できます。