パッケージ情報
パッケージ | ピン数 FCCSP (AAV) | 144 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 168 | JEDEC TRAY (5+1) |
DAC38RF93 の特徴
- 14 ビット分解能
- 最大 DAC サンプリング レート:9GSPS
- 主な仕様
- 2.1GHz における RF フルスケール出力電力:
- DAC38RF80/90/84:0dBm
- DAC38RF83/93/85:3dBm (2:1 バルンの場合)
- スペクトル性能 (オンチップ PLL、DIFF):
- fDAC = 5898.24MSPS、fOUT = 2.14GHz
- WCDMA ACLR:75dBc
- WCDMA alt-ACLR:77dBc
- fDAC = 8847.36MSPS、fOUT = 3.7GHz
- 20MHz LTE ACLR:63dBc
- fDAC = 9GSPS、fOUT = 1.8GHz
- IMD3 = 70dBc (-6dBFS、10MHzトーン間隔)
- NSD = -157dBc/Hz
- fDAC = 5898.24MSPS、fOUT = 2.14GHz
- 2.1GHz における RF フルスケール出力電力:
- DAC ごとのデュアル バンドのデジタル昇圧コンバータ
- 6、8、10、12、16、18、20、24x の補間
- 48 ビット分解能を持つ 4 つの独立 NCO
- JESD204B インターフェイス、サブクラス 1
- マルチチップの同期をサポート
- 最大レーン速度:12.5Gbps
- バルン内蔵のシングル エンド出力(DAC38RF80/90/84)、700MHz~3800MHz に対応
- PLL および VCO 内蔵、バイパス付き
- fC(VCO) = 5.9 または 8.9GHz
- 消費電力:1.4~2.2W/チャネル
- 電源:–1.8V、1V、1.8V
- パッケージ:10 × 10mm BGA、0.8mm ピッチ、144 ボール
DAC38RF93 に関する概要
DAC38RFxxは高性能、デュアル/シングル チャネル、14ビット、9GSPS、RFサンプリングのデジタル/アナログ コンバータ(DAC)のファミリで、0~4.5GHzの広帯域の信号を合成できます。DAC38RFxxファミリはダイナミック レンジが広いため、ワイヤレス基地局やレーダー用の3G/4G信号など、広範なアプリケーション用の信号を生成できます。
このデバイスには低消費電力のJESD204Bインターフェイスが搭載され、8つまでのレーンで最大12.5Gbpsのビット速度をサポートするため、チャネルごとに1.25GSPSの複素数データを入力できます。DAC38RFxxにはチャネルごとに2つのデジタル アップ コンバータが搭載されており、複数の補間レート オプションを選択できます。独立した、柔軟な周波数を選択できるNCOを持つ、デジタル直交変調器が利用可能で、マルチ バンドの動作に対応できます。オプションの低ジッタ PLL/VCO により、低い周波数の基準クロックを使用できるため、DAC サンプリング クロックの生成が簡単になります。