パッケージ情報
パッケージ | ピン数 HTQFP (PHP) | 48 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 1,000 | LARGE T&R |
DRV3205-Q1 の特徴
- 車載アプリケーション用にAEC-Q100認定済み:
- デバイス温度グレード1: 動作時周囲温度–40℃~+125℃
- モーター制御用の三相ブリッジ・ドライバ
- 12Vおよび24Vアプリケーション向け
- 3個の高精度電流センス・アンプを内蔵
- 昇圧コンバータ内蔵、最小4.75Vでのゲート駆動
- 6個の独立したNチャネル・パワーMOSFETを駆動
- 大電流FET向けの強力な1Aゲート・ドライバ
- プログラム可能なデッド・タイム
- PWM周波数:最大20kHz
- 100%デューティ・サイクルでの動作をサポート
- 短絡保護付き
- VDS監視(検出レベルを調整可能)
- シャント電流制限(検出レベルを調整可能)
- 過電圧および低電圧保護
- 過熱警告およびシャットダウン
- SPIによる高度な障害検出および処理
- システム監視
- Q&Aウォッチドッグ
- I/O電源の監視
- ADREFの監視
- 内部的なフォルト診断をプログラム可能
- スリープ・モード機能
- 熱特性が強化された48ピンHTQFP PowerPAD™ICパッケージ(7-mm × 7-mm本体)
DRV3205-Q1 に関する概要
DRV3205-Q1ブリッジ・ドライバは、車載用の三相ブラシレスDCモータの制御アプリケーションに特化した設計です。このデバイスには、標準レベルのNチャネルMOSFETトランジスタ専用のドライバが6つ搭載されています。FETが内蔵された昇圧コンバータにより、オーバードライブ電圧が供給され、最低4.75Vの低いバッテリ電圧でも、電源段の完全な制御が可能です。ドライバが強力なことから、大電流のアプリケーションに適しており、ピーク出力電流を制限するようプログラム可能です。
このデバイスには強固なFET保護と、Q&Aウォッチドッグや、I/O電源およびADC基準電圧の電圧監視などのシステム監視機能が組み込まれています。内蔵の内部診断機能は、SPIインターフェイスによりアクセスやプログラムが可能です。