パッケージ情報
パッケージ | ピン数 NFBGA (ZCR) | 144 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 1,000 | LARGE T&R |
LMK04616 の特徴
- デュアル・ループ DLL アーキテクチャ
- 超低ノイズ (10kHz~20MHz)
- RMS ジッタ (1966.08MHz):48fs
- RMS ジッタ (983.04MHz):50fs
- RMS ジッタ (122.88MHz):61fs
- ノイズ・フロア (122.88MHz):-165dBc/Hz
- JESD204B をサポート
- シングル・ショット、パルス、連続の SYSREF
- 8 つの周波数グループの 16 の差動出力クロック
- 700mVpp~1600mVpp のプログラム可能な出力スイング
- 各出力ペアを SYSREF クロック出力に構成可能
- 16 ビットのチャネル分周器
- 最低 SYSREF 周波数 25kHz
- 最高出力周波数:2GHz
- 高精度デジタル遅延、動的に調整可能
- クロック分配パス周波数 × 1/2 のデジタル遅延 (DDLY) (最高 2GHz)
- 60ps ステップのアナログ遅延
- 50% デューティ・サイクルの出力分周、1~65535
(偶数または奇数)
- 4 つのリファレンス入力
- 入力喪失時のホールドオーバー・モード
- 自動および手動スイッチオーバー・モード
- 信号喪失 (LOS) 検出
- 消費電力 1.05W (標準値、16 出力がアクティブな場合)
- 通常、1.8V (出力、入力) および 3.3V (デジタル、PLL1、PLL2_OSC、PLL2 コア) 電源で動作
- プログラム可能なループ・フィルタを完全統合
- PLL2
- 最大レート 250MHz の PLL2 位相検出器
- OSCin 周波数ダブラー
- 低ノイズ VCO を内蔵
- 内部電力調整:VDDO で -80dBc より優れた PSRR により 122.88MHz の差動出力を実現
- 3 線式または 4 線式 SPI インターフェイス (4 線式がデフォルト)
- 産業用周囲温度:-40ºC~+85ºC
- 105ºC の PCB 温度をサポート (サーマル・パッドで測定)
- LMK04616:10mm × 10mm の NFBGA-144 パッケージ (0.8mm ピッチ)
LMK04616 に関する概要
LMK0461xデバイス・ファミリは、業界最高水準の性能と最低水準の消費電力を誇るJESD204B対応ジッタ・クリーナです。16のクロック出力を構成して、8つのJESD204Bコンバータ、あるいはデバイスおよびSYSREFクロックを使用したその他のロジック・デバイスを駆動できます。17個目の出力を構成して、PLL2からの信号や外付けVCXOのコピーを提供できます。
このデバイスは、完全統合されたPLL1およびPLL2ループ・フィルタ、多数の内蔵LDO、デジタルおよびアナログ遅延、3.3V、2.5V、1.8Vで出力をサポートする柔軟性、複数のSYSREFドメインを同時に生成するオプションといった特長を備え、使いやすいものとなっています。
JESD204Bアプリケーションに限らず、従来のクロッキング・システム向けに17の出力をそれぞれ個別に構成できます。