パッケージ情報
パッケージ | ピン数 QFM (SIA) | 8 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 2,500 | LARGE T&R |
LMK61E0M の特徴
- 超低ノイズ、高性能
- ジッタ: 500fs RMS (標準値、LMK61E0M、fOUT > 50MHz)
- LMK61E0Mは200MHzまでの3.3V LVCMOS出力をサポート
- 合計周波数許容誤差: ±25ppm
- システム・レベルの特長
- グリッチなしの周波数マージン処理: 公称値から最大±1000ppm
- EEPROM内蔵: スタートアップ設定をユーザーが構成可能
- その他の特長
- デバイス制御: 最大1000kHzのファースト・モードI2C
- 動作電圧: 3.3V
- 工業用温度範囲: (-40℃~+85℃)
- 7mm×5mmの8ピン・パッケージ
- デフォルト周波数: 70.656MHz
LMK61E0M に関する概要
LMK61E0ファミリの超低ジッタPLLatinumTMプログラマブル発振器は、fractional-N周波数シンセサイザと内蔵VCOを使用して、一般的に使用されるリファレンス・クロックを生成します。LMK61E0Mは、3.3V LVCMOS出力をサポートしています。このデバイスは、オンチップのEEPROMにより自己スタートアップし、工場でプログラムされたデフォルト出力周波数を生成します。また、デバイスのレジスタとEEPROM設定は、I2Cシリアル・インターフェイス経由でシステム内で完全にプログラム可能です。このデバイスは、I2Cシリアル・インターフェイスにより細かい/粗い周波数マージン処理を実行でき、デジタル制御の発振器(DCXO)となります。
PLL帰還分周値の更新により、スパイクやグリッチなしに出力周波数を調整できます。xDSLの要件との互換のためには12.5MHzのPFD (R分周値 = 4、ダブラー無効)で1ppb未満の刻みで、放送ビデオの要件との互換のためには100MHzのPFD (R分周値 = 1、ダブラー有効)で5.2ppb未満の刻みで調整が可能です。また、周波数マージン処理機能により、標準への準拠やシステムのタイミング・マージン・テストなどのシステム設計検証テスト(DVT)が容易になります。