パッケージ情報
パッケージ | ピン数 TO-92 (LPG) | 2 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 1,000 | LARGE T&R |
LMT01-Q1 の特徴
- 下記内容でAEC-Q100認定済み:
- 温度グレード0 (E): -40℃~+150℃ (2)
- 温度グレード1 (Q): -40℃~+125℃
- HMB ESDコンポーネント分類レベル2
- CDM ESDコンポーネント分類レベルC5
- -40℃~150℃の広い温度範囲にわたって高い精度を維持
- -20℃~90℃: ±0.5℃ (最大値)
- 90℃~120℃: ±0.625℃ (最大値)
- -40℃~-20℃: ±0.625℃ (最大値)
- 高精度デジタル温度測定を2ピンのパッケージに簡素化
- パルス・カウント電流ループはプロセッサから簡単に読み出し可能。パルス数は温度に比例し、0.0625℃の分解能
- 通信周波数: 88kHz
- 変換電流: 34µA
- 連続的に100msごとに温度を更新
- フローティングの2V~5.5V (VP-VN)電源で動作し、EMI耐性を内蔵
- 複数の2ピン・パッケージで供給: TO-92/LPG (3.1mm×4mm×1.5mm) - 従来のTO-92の½のサイズ、およびウェッタブル・フランク付きのWSON
LMT01-Q1 に関する概要
LMT1-Q01デバイスは、高精度の2ピン温度センサで、使いやすいパルス・カウント電流ループ・インターフェイスが搭載されており、車載用、産業用、民生用の市場におけるオンボードおよびオフボードのアプリケーションに適しています。LMT1-Q01はデジタル・パルス・カウントを出力し、広い温度範囲にわたって高い精度を維持するため、内蔵ADCの有無や品質に関係なくどのようなMCUとでもペアリングでき、ソフトウェアのオーバーヘッドを最小化できます。LMT1-Q01デバイスは、システム較正やハードウェア/ソフトウェアによる補償なしに、-20℃~90℃の温度範囲にわたって、最大±0.5℃の精度と、非常に高い分解能(0.0625℃)を実現しています。
LMT1-Q01のパルス・カウント・インターフェイスは、GPIOまたはコンパレータ入力と直接接続するよう設計されているため、ハードウェアの実装が簡単になります。同様に、LMT01-Q1にはEMI抑制が内蔵されており、単純な2ピンのアーキテクチャであるため、ノイズの多い環境でのオンボードおよびオフボードの温度センシングに適しています。LMT01-Q1デバイスは、2線式の温度プローブへ簡単に変換でき、2メートルまでの配線長を使用できます。