パッケージ情報
| パッケージ | ピン数 SOT-SC70 (DCK) | 5 |
| 動作温度範囲 (℃) -50 to 150 |
| パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
LMT87-Q1 の特徴
- LMT87-Q1-Q1 は車載用アプリケーション向けに AEC-Q100 認定済み：
- デバイス温度グレード 0：–40℃～+150℃
- デバイス HBM ESD 分類レベル 2
- デバイス CDM ESD 分類レベル C6
- 機能安全対応
- 非常に高精度：±0.4°C (標準値)
- 低電圧 2.7V での動作
- 平均センサ・ゲイン： –13.6mV/℃
- 低い静止電流：5.4µA
- 広い温度範囲：-50℃～150℃
- 出力の短絡保護
- 駆動能力 ±50µA のプッシュプル出力
- 業界標準の LM20/19 および LM35 温度センサとフットプリント互換
- コスト効率に優れたサーミスタの代替
LMT87-Q1 に関する概要
LMT87-Q1 デバイスは高精度の CMOS 温度センサであり、標準精度が ±0.4℃ (最大±2.7℃) で、リニアなアナログ出力電圧を備え、この電圧は温度に反比例します。 2.7V の電源電圧で動作し、静止電流が 5.4µA、パワーオン時間が 0.7ms で、効率的なパワーサイクリング・アーキテクチャを実現し、ドローンやセンサ・ノードなどバッテリ駆動のアプリケーションで消費電力を最小化できます。 LMT87-Q1-Q1 デバイス は、AEC-Q100 グレード 0 認定済みで、較正なしで全動作温度範囲にわたって ±2.7°C の最大精度を維持します。このため、 LMT87-Q1-Q1 はインフォテインメント、クラスタ、パワートレイン・システムなどの車載アプリケーションに適しています。広い動作範囲での精度や、その他の特長から、 LMT87-Q1はサーミスタの優れた代替となります。
異なる平均センサ・ゲインおよび類似の精度を持つデバイスについては、「 類似の代替デバイス」で、LMT8x ファミリの他のデバイスを参照してください。