パッケージ情報
パッケージ | ピン数 VQFNP (RTC) | 48 |
動作温度範囲 (℃) -55 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 260 | JEDEC TRAY (10+1) |
LMX2694-SEP の特徴
- VID V62/19616 -02XE
- 39.3MHz~15.1GHz の出力周波数
- 100kHz オフセットで位相ノイズ -110dBc/Hz (15GHz キャリア使用時)
- 8GHz 時のジッタ:54fs RMS (100Hz~100MHz)
- 出力電力をプログラム可能
- 主な PLL 仕様
- 性能指数:-236dBc/Hz
- 正規化 1/f ノイズ:-129dBc/Hz
- 最高 200MHz の位相検出周波数
- 複数デバイス間の出力位相の同期
- 分解能 9ps のプログラム可能な遅延による SYSREF サポート
- 3.3V 単一電源で動作
- 動作温度範囲:-55℃~125℃
- 放射仕様
- シングル・イベント・ラッチアップ耐性:43MeV-cm2/mg 超
- 総照射線量 (TID) 耐性:30krad (Si)
LMX2694-SEP に関する概要
LMX2694-SEP デバイスは、高性能の広帯域フェーズ・ロック・ループ (PLL) で、電圧制御発振器 (VCO) と電圧レギュレータを内蔵しており、ダブラーなしで 39.3MHz~15.1GHz の任意の周波数を出力でき、1/2 高調波フィルタが不要です。搭載されている VCO は、1 オクターブの範囲をカバーしており、最低 39.3MHz までの周波数を出力できます。-236dBc/Hz の性能指数と高い位相検出器周波数を備えた高性能 PLL により、非常に低い帯域内ノイズと積分ジッタを実現できます。
LMX2694-SEP を使えば、このデバイスの複数のインスタンスからの出力を同期することができます。このため、フラクショナル・エンジンまたは出力分周器を使用した場合を含め、あらゆるユースケースでデバイスから決定性位相が得られます。また、高速データ・コンバータの低ノイズ・クロック・ソースとしてこのデバイスを使用して、SYSREF (JESD204B 規格準拠) を生成または中継することもできます。