パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-23 (DBV) | 5 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
LPV801 の特徴
- ナノパワー消費電流: チャネルごとに320nA
- オフセット電圧: 3.5mV (最大値)
- TcVos: 1µV/℃
- ユニティ・ゲイン帯域幅: 8kHz
- 広い電源電圧範囲: 1.6V~5.5V
- 低い入力バイアス電流: 0.1pA
- ユニティ・ゲインで安定
- レール・ツー・レール出力
- 出力反転なし
- EMI保護
- 温度範囲: -40℃~+125℃
- 業界標準パッケージ:
- シングル: 5ピンSOT-23
- デュアル: 8ピンVSSOP
アプリケーション
- COおよびO2ガスの検出器(TIDA-00854)
- PIRモーション検出器(TIDA-00489)
- イオン化煙アラーム
- サーモスタット
- IoTリモート・センサ
- アクティブRFIDリーダーおよびタグ
- 携帯型医療機器
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LPV801 に関する概要
LPV801 (シングル)およびLPV802 (デュアル)は超低消費電力のオペアンプ・ファミリで、バッテリ駆動のワイヤレス、および低消費電力の有線機器によるセンシング用途向けです。LPV80xアンプは、320nAの静止電流で8kHzの帯域幅を実現するため、CO検出器、煙検出器、PIRモーション検出器など、バッテリ駆動時間が重要な機器において消費電力を最小化できます。
超低消費電力であることに加えて、LPV80xアンプのCMOS入力段は、バイアス電流が一般にフェムト・アンペア級です。またLPV80xアンプには、負のレール・センシング入力段とレール・ツー・レール出力段が搭載されており、レールから数mVの範囲内までスイング可能で、可能な限り最も広いダイナミック・レンジを維持できます。LPV80xの設計には、携帯電話、WiFi、無線送信機、タグ・リーダーからの不要なRF信号に対するシステムの感受性を低下させるため、EMI保護が組み込まれています。