パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOIC (D) | 8 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 2,500 | LARGE T&R |
OPA2171 の特徴
- 電源電圧範囲: 2.7V~36V、±1.35V~±18V
- 低ノイズ: 14nV/√Hz
- 低いオフセット・ドリフト:±0.3µV/°C(標準値)
- RFIフィルタ付きの入力
- 入力範囲は負の電源電圧にも対応
- 入力範囲は正の電源電圧まで動作
- レール・ツー・レール出力
- ゲイン帯域幅: 3MHz
- 低い静止電流:アンプごとに475µA
- 高い同相除去:120dB(標準値)
- 低い入力バイアス電流: 8pA
- 業界標準パッケージ
- 8ピンSOIC
- 8ピンMSOP
- 14ピンTSSOP
- microパッケージ
- シングルはSOT-553
- デュアルはVSSOP-8
OPA2171 に関する概要
OPA171、OPA2171、OPA4171 (OPAx171)は36V、単一電源、低ノイズのオペアンプのファミリで、2.7V (±1.35V)~36V (±18V)の範囲の電源で動作できます。microパッケージで供給されるこれらのデバイスは、低オフセット、低ドリフト、必要な帯域幅を小さな静止電流で実現しています。シングル、デュアル、クワッドの各製品で同一の仕様を備え、設計の柔軟性を高めています。
ほとんどのオペアンプでは1つの電源電圧でのみ動作が規定されているのに対し、OPAx171ファミリは2.7V~36Vでの動作が規定されています。入力信号が電源レールの範囲外になっても位相反転を引き起こすことはありません。OPAx171ファミリは、最大300pFの容量性負荷で安定です。通常の動作時に、入力は負のレールより100mV下、および上限レールの2V以内で動作できます。これらのデバイスは、上限レールより100mV上まで完全なレール・ツー・レール入力で動作できますが、上限レールから2V以内では性能が低下することに注意してください。
OPAx171シリーズのオペアンプは、-40°C~+125°Cでの動作が規定されています。