パッケージ情報
| パッケージ | ピン数 WSON (DSG) | 8 |
| 動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
| パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
OPA2333P の特徴
- 低オフセット電圧：10µV (最大値)
- ゼロ･ドリフト：0.05µV/℃（最大値）
- スタートアップ時間の規定: 500µs (最大値)
- 0.01Hz～10Hzのノイズ：1.1µVPP
- 静止電流：17µA
- 単一電源動作
- 電源電圧：1.8V～5.5V
- レール・ツー・レール入出力
- microSizeパッケージ: 2mm×2mm WSON
OPA2333P に関する概要
OPA2333P CMOSオペアンプは、独自の自動較正技法を使用して、非常に低いオフセット電圧(最大値10µV)と、時間経過や温度の変化に対してほぼゼロのドリフト係数を両立しています。この小型、高精度、低静止電流のアンプは、レールを100mV上回る同相範囲を持つ高インピーダンス入力と、レールの50mV以内でスイングするレール・ツー・レール出力を提供します。最低+1.8V (±0.9V)から、最高+5.5V (±2.75V)までの単一またはデュアル電源で使用できます。このデバイスは、低電圧の単一電源動作用に最適化されています。
また、OPA2333Pは最大スタートアップ時間が規定されています。スタートアップ時間の規定により、アンプの電源をオンにした500µs後には高精度のパフォーマンスが保証されるため、動的な電源での動作でも高い信頼性で使用できます。
OPA2333Pは、従来の相補入力段に起因するクロスオーバーがなく、CMRRが優れています。この設計により、アナログ/デジタル・コンバータ(ADC)の微分直線性の低下がなく、優れた性能が得られます。
OPA2333Pは、2mm×2mmの8ピンWSONパッケージで供給され、-40℃～125℃で動作が規定されています。