パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-SC70 (DCK) | 5 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
TLV6001-Q1 の特徴
- 車載アプリケーション用にAEC-Q100認定済み
- デバイス温度グレード 1: -40°C~+125°C、TA
- デバイスHBM ESD分類レベル3A
- デバイスCDM ESD分類レベルC6
- 低コスト・システム用の汎用アンプ
- 電源電圧範囲: 1.8V~5.5V
- ゲイン帯域幅: 1MHz
- 低い静止電流: 75µA/ch
- レール・ツー・レール入出力
- 低いオフセット電圧: 0.75mV
- ユニティ・ゲインで安定
- 入力電圧ノイズ密度: 1kHzにおいて28nV/√Hz
- RF/EMIフィルタ内蔵
- 拡張温度範囲:
-40℃~125℃
TLV6001-Q1 に関する概要
TLV600x-Q1 ファミリはシングルおよびデュアル・チャネルのオペアンプで、汎用の車載アプリケーション向けに特化して設計されています。レール・ツー・レール入出力 (RRIO) スイング、低い静止電流 (標準値 75µA)、広い帯域幅 (1MHz) 、低いノイズ (1kHz において 28nV/√Hz) という特長から、このファミリはインフォテイメント、エンジン制御ユニット、車両用ライトなど、コストと性能の適切なバランスが必要な各種の車載アプリケーションに魅力的な選択肢です。入力バイアス電流が低い (標準値±1pA) ため、TLV600x-Q1 はソース・インピーダンスがメガオーム単位のアプリケーションに使用できます。
TLV600x-Q1 は堅牢に設計されており、150pF までの容量性負荷に対するユニティ・ゲイン安定性、RF/EMI 除去フィルタの搭載、オーバードライブ状態で位相反転が発生しない、高い静電放電 (ESD) 保護 (4kV HBM) といった特長があるため、回路設計が容易です。
これらのデバイスは、1.8V (±0.9V)~5.5V (±2.75V) の電圧で動作するよう最適化され、拡張温度範囲の -40℃~+125℃ での動作が規定されています。
シングル・チャネルの TLV6001-Q1 は SC70-5 パッケージ、デュアル・チャネルの TLV6002-Q1 は SOIC と VSSOP の両方のパッケージで供給されます。