パッケージ情報
| パッケージ | ピン数 WSON (DRV) | 6 |
| 動作温度範囲 (℃) -55 to 125 |
| パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
TMP116 の特徴
- TMP116 の較正なしでの精度
- -10°C～+85°C の範囲で±0.2°C (最大値)
- -40°C～+105°C の範囲で±0.25°C (最大値)
- +105°C～+125°Cの範囲で±0.3°C (最大値)
- TMP116N の精度 (較正不要)
- -25°C～+85°C の範囲で±0.3°C (最大値)
- -40°C～+125°C の範囲で±0.4°C (最大値)
- 低い静止電流
- 1Hz の変換サイクルで 3.5µA
- 250nA のシャットダウン電流
- 電源電圧範囲：1.9V～5.5V
- 分解能：0.0078°C で 16 ビット (1 LSB)
- 温度アラート制限をプログラム可能
- 平均化を選択可能
- 汎用 EEPROM：64 ビット
- NIST トレース可能
- SMBus™および I2C インターフェイスとの互換性
TMP116 に関する概要
TMP116 (TMP116、TMP116N) は、EEPROM メモリが内蔵された低消費電力、高精度温度センサのファミリです。TMP116 は較正不要で、温度の測定結果を 16 ビット、分解能 0.0078℃、精度 ±0.2℃ で報告します。TMP116 は I2C および SMBus™ インターフェイス互換で、アラート機能をプログラムでき、単一のバスにより最大 4 つのデバイスをサポートできます。
TMP116の消費電流は最小限で、パワーセービング機能も搭載されているため、自己発熱が最小限で、測定精度が向上します。TMP116は1.9V～5.5Vで動作し、標準の消費電力は3.5µAです。
TMP116は-55℃～+125℃の温度範囲で動作し、この温度範囲にわたってClass A RTDを超える精度を実現し、PT100 RTDの一般的な励起電流の1/5未満の電流しか消費しません。TMP116はRTDよりも使いやすく、較正、外付け回路、配線のマッチング、ケルビン接続が不要です。
TMP116ユニットは製造時のセットアップで100%テスト済みであり、このテストはNISTトレース可能で、ISO/IEC 17025で認められた標準に対して較正済みの機器により検証されています。