パッケージ情報
パッケージ | ピン数 HTSSOP (DAP) | 32 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 46 | TUBE |
TPA3129D2 の特徴
- 複数の出力構成をサポート
- 24Vで8Ω BTL負荷へ2×30W (TPA3128D2)
- 15Vで8Ω BTL負荷へ2×15W (TPA3129D2)
- 広い電圧範囲: 4.5V~26V
- 効率的なClass-D動作
- 非常に低いアイドル電流: 推奨LCフィルタ構成において23mA未満
- 90%を超える電力効率と、低いアイドル損失により、ヒートシンクの必要性を大幅に低減
- 出力電力に基づくアダプティブ(適応型)変調方式
- スマート・アンプ・ドライバによりRCスナバの要件を低減
- 複数のスイッチング周波数
- AM回避
- マスタとスレーブとの同期
- 300kHz~1.2MHzのスイッチング周波数
- 高PSRRのフィードバック電源段アーキテクチャによりPSUの要件を低減
- 電力制限をプログラム可能
- パラレルBTLモードとモノ・チャネル・モードのサポート
- 単一と二重の電源モードをサポート
- 過電圧、低電圧、過熱、DC検出、短絡などの自己保護回路が内蔵され、エラー報告機能も搭載
- 放熱特性の優れたパッケージ
- DAP (TPA3128D2およびTPA3129D2用の32ピンのHTSSOP下部パッド)
TPA3129D2 に関する概要
TPA3128D2およびTPA3129D2はアイドル電力損失が低く、Bluetooth/ワイヤレス・スピーカや、他のバッテリ駆動オーディオ・システムのバッテリ駆動時間を延ばすことができます。TPA3128D2デバイスは効率が高いため、2層のPCBで外付けヒートシンクなしに2×30Wを出力できます。TPA3129D2デバイスは効率が高いため、2層のPCBで外付けヒートシンクなしに2×15Wを出力できます。 このデバイスは効率を向上させるモードを提案し、そのモードでは外部LCフィルタの電流リップルと、アイドル電流を動的に低減できます。
TPA31xxD2の高度な発振器/PLL回路は、複数のスイッチング周波数オプションを採用することでAM干渉を防止します。この機能はマスタまたはスレーブのオプションとともに使用できるため、複数のデバイスの同期が可能です。
TPA31xxD2デバイスには、短絡保護、熱保護、および過電圧、低電圧、DC保護が搭載されており、フォルトから完全に保護されています。フォルトはプロセッサへ報告として返され、過負荷の状況においてデバイスが損傷を受けることを防ぎます。