パッケージ情報
パッケージ | ピン数 HTSSOP (DDV) | 44 |
動作温度範囲 (℃) 0 to 70 |
パッケージ数量 | キャリア 35 | TUBE |
TPA3245 の特徴
- 差動アナログ入力
- 10%THD+N時の総出力電力
- BTL構成で4Ωへ115W (ステレオ)
- BTL構成で3Ωへ145W (ステレオ)
- PBTL構成で2Ωへ230W (モノラル)
- 1%THD+N時の総出力電力
- BTL構成で4Ωへ95W (ステレオ)
- BTL構成で3Ωへ115W (ステレオ)
- PBTL構成で2Ωへ185W (モノラル)
- 高度な統合フィードバック設計と、高速なゲート・ドライバ・エラー訂正
( PurePath™ Ultra-HD)- 最高100kHzの信号帯域幅によりHDソースからの高周波数のコンテンツに対応
- 非常に低いTHD+N: 4Ωへ1Wで0.005%、クリッピングへ0.01%未満
- 65dB PSRR (BTL、入力信号なし)
- 出力ノイズ50µV未満(Aウェイト)
- SNR 112dB超(Aウェイト)
- 複数の構成が可能:
- ステレオ、モノラル、2.1、4xSE
- 開始時と停止時にクリック音やポップ音が発生しない
- 90%効率のClass-D動作(4Ω)
- 12V~30Vの広い電源電圧範囲での動作
- 自己保護設計(低電圧、過熱、クリッピング、短絡保護を含む)とエラー報告機能
- 推奨システム設計で使用時にEMI準拠
TPA3245 に関する概要
TPA3245は高性能のClass-Dパワー・アンプで、最高のサウンド品質をClass-Dの効率で実現します。高度な統合フィードバック設計と、独自の高速ゲート・ドライバ・エラー訂正機能(PurePath™ Ultra-HD)があります。このテクノロジにより、音声帯域全体にわたる歪みが非常に低い、優れたオーディオ品質を実現しています。このデバイスはADモードで動作し、4Ω負荷へ最大2×115W、3Ω負荷へ最大2×145Wを駆動でき、2つのVRMSアナログ入力・インターフェイスが搭載されており、TIのPCM5242などの高性能DACとシームレスに動作します。優れたオーディオ性能に加えて、TPA3245は高い出力効率を達成し、電力段でのアイドル損失が0.45W未満と非常に低くなっています。これらは、65mΩ MOSFETの使用と、最適化されたゲート・ドライバ方式で、一般的なディスクリート実装よりも大幅に低いアイドル損失を実現することにより達成されています。