TIDA-01053
高ダイナミック・レンジの計測向けに THD、ノイズ、SNR を最適化する ADC ドライバのリファレンス・デザイン
TIDA-01053
概要
TIDA-01053 は ADC ドライバのリファレンス・デザインで、ダイナミック・レンジの広い計測を行うために THD、ノイズ、システム全体の SNR を最適化します。ADC 入力の静電容量が高いことから、安定性、低ノイズ、大電流駆動能力、低い高調波歪み性能を同時に実現するには、ドライバの設計と部品選択プロセスに特有の課題が存在します。このリファレンス・デザインは ADC 駆動の際に完全差動アンプ、または 2 個のシングルエンド・アンプを使用する場合の性能上のメリットを示します。
特長
- 最高のノイズ / THD 特性を実現する ADC ドライバ設計
- 完全差動ドライバ
- デュアル・オペアンプ構成
- スタンドアロン・ドライバ向けノイズ/ THD 測定
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRQJ4.PDF (65 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
シリーズ電圧リファレンス
REF6050 — バッファ内蔵、イネーブル・ピン搭載、5V、5ppm/℃ の高精度電圧リファレンス
データシート高精度オペアンプ (Vos が 1mV 未満)
OPA376 — 高精度 (0.025mV)、低ノイズ (7.5nV/rtHz)、低静止電流 (760μA) オペアンプ
データシート高速オペアンプ (GBW≧50MHz)
OPA625 — SAR ADC ドライバ向け、電力スケーリング機能搭載、広帯域、高精度、低ノイズ、低歪みアンプ
データシート技術資料
= TI が選択した主要ドキュメント
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |
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* | 設計ガイド | OPAx vs THSx Performance Analysis and Optimization Design Guide | 2017年 4月 17日 |