TIDA-01458
超音波 CW パルサ向け低ノイズ、固定ドロップアウト、±2.5 ~ ±12V 出力、3A 電源のリファレンス・デザイン
TIDA-01458
概要
このリファレンス・デザインを採用すると、デジタル・プログラマブルな電源を使用して、24V バスから連続波(CW)モードの超音波送信回路に電力を供給することができます。±2.5 ~ ±12Vの可変出力が 2 つあり、いずれもユーザー・ソフトウェアで制御できます。これらの出力は最大 2A を供給し、正と負両方のレギュレータ出力でリップルとノイズを非常に低く抑制することができます。この電源は拡張性に優れており、パラレル接続のレギュレータを追加する方法で、出力電流を最大 3A に引き上げることができます。また、この電源を外部クロックと同期することも可能です。
特長
- CW モードの超音波回路に、個別かつ独立した正電圧と負電圧を供給する電源
- リップルを低減する目的で、出力側の高性能低ノイズ LDO を電源フィルタとして動作させ、LDO 内の放熱を最小限に抑えて最小のリップル(1.6A 負荷時に 100μV 未満)を達成
- 2 個の高性能降圧レギュレータによる構成で、可変出力を生成
- LDO で適応性の高い電圧降下を実現し、特殊回路により、LDO 入力電圧に対する LDO 出力電圧の低下を 1V 以内に維持
- 超音波マスターまたはシステム・クロック周波数に対するスイッチング周波数の同期が可能
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRSZ6.PDF (197 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
技術資料
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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アプリケーション・ノート | Create an Inverting Power Supply Using a Synchronous Step-Down Regulator (Rev. B) | 2018年 6月 25日 | ||||
技術記事 | Take your ultrasound design to the next level | PDF | HTML | 2018年 2月 8日 | |||
設計ガイド | 超音波CWパルサー用低ノイズ、固定ドロップアウト、±2.5~± 12VOUT、3A電源のリファレンス・デザイン | 英語版 | 2017年 10月 2日 |