TIDEP-01002
Jacinto™ 車載プロセッサ使用、コスト最適化済み車載デジタル・クラスタのリファレンス・デザイン
TIDEP-01002
概要
Jacinto™ 車載用プロセッサを採用したデジタル・クラスタ車載用リファレンス・デザインは、再構成可能なデジタル・クラスタ・システム向けにコスト最適化されたデザインです。 このリファレンス・デザイン は、包括的な自己完結型の 6 層 PCB 設計で、1920x720 の解像度で 60fps のデジタル・クラスタ・ソリューションを実現すると同時に、システム全体の BOM(部品表)を最適化します。また、警告チャイムや CAN からのウェイクアップ(ウェークオン CAN)、Ethernet 接続などの目的で、シングル・ゾーン・オーディオもサポートしています。最終製品の要件に基づいて、付加的な機能を追加することもできます。たとえば、リアビュー・カメラやドライバー・モニタを統合するためのカメラ入力が使用可能であるほか、2 番目のディスプレイ出力を使用してヘッド・アップ・ディスプレイ(HUD)を駆動することもできます。 システムのパワー・マネージメントは、再構成可能なデジタル・クラスタの使用事例で全体のシステム BOM(部品表)を最小化する目的で最適化されています。 このデザインがターゲットにしているアプリケーションは、再構成可能なデジタル・クラスタ、アクティブ・グラフィックスを搭載したハイブリッド・クラスタ、ヘッド・アップ・ディスプレイ、ドライバーの識別と監視などです。
特長
- Jacinto 6 Entry(DRA71x)アプリケーション・プロセッサは、解像度 1920x720 のクラスタ・ディスプレイで、クラスタ・グラフィックスを 60fps でレンダリングおよび駆動
- システム BOM(部品表)を最小化する 6 層 PCB の設計
- TCAN1043 CAN トランシーバを使用した、CAN からのウェークアップ
- リアビュー・カメラまたはドライバー・モニタ・カメラを統合するための CSI-2 カメラ入力
- LM87523 や LM5141 など、TI 最適化されたパワー・マネージメント・ソリューション
- DSC90C189 シリアライザを採用し、OpenLDI クラスタ・ディスプレイをサポート
組み立てられたボードは、テストと性能検証のみの目的で開発されたものであり、販売していません。
設計ファイルと製品
設計ファイル
すぐに使用できるシステム・ファイルをダウンロードすると、設計プロセスを迅速化できます。
TIDRYM1.PDF (67 K)
設計に使用したコンポーネント、参照指定子、メーカー名や型番などを記入した詳細なリスト
製品
設計や代替製品候補に TI 製品を含めます。
技術資料
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種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |||
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設計ガイド | コスト最適化車載デジタル・クラスタのリファレンス・デザイン | 英語版 | 2019年 1月 30日 |