JAJS466J March 2009 – February 2024 TMP112
ADVANCE INFORMATION
TMP112 ファミリでは、SCL、SDA、ALERT ピンにプルアップ抵抗が必要です。プルアップ抵抗の推奨値は 1.2kΩ と 5kΩ です。一部のアプリケーションでは、プルアップ抵抗を 5kΩ よりも低く、または高くしてもかまいせんが、どのピンも電流が 3mA を超えないようにする必要があります。0.01μF (SOT563-6 パッケージの場合) または 0.1μF (X2SON-5 パッケージの場合) の電源バイパス ンデンサを推奨します (図 8-1 と図 8-2 を参照)。SCL と SDA のラインは、プルアップ抵抗を介して V+ と等しい、またより電位の高い電源にプルアップできます。バス上で 4 つのアドレスのいずれかを構成するには、ADD0 ピンを GND、V+、SDA、SCL のいずれかのピンに接続します。ALERT ピンのみを使用する場合、TMP112Dx には 4 種類のアドレス オプションもあります。