JAJSIF5C January 2020 – September 2020 TMP63-Q1
PRODUCTION DATA
TMP63-Q1 は正の温度係数を備えています。温度が上昇するとデバイスの抵抗値が上がるため、バイアス回路の消費電力を低減できます。これに対し、負の係数のシステムでは抵抗値が下がるため、温度とともに消費電力も増大します。
TMP63-Q1 を使用すると、標準の NTC システムに比べて自己発熱が少ないバイアス回路を実現できるため、消費電力を低減できるという利点があります。