JAJA819 April   2025 TPS40210 , TPS40210-Q1 , TPS40211 , TPS40211-Q1

 

  1.   1
  2.   概要
  3.   商標
  4. 1はじめに
  5. 21 次側レギュレーション (PSR)
  6. 32 次側レギュレーションの実装
    1. 3.1 2 次側レギュレーションの一般的なフィードバックの実装
    2. 3.2 2 次側レギュレーションのフィードバックの実装
  7. 4シミュレーション結果
  8. 5実際のボード線図の比較
  9. 6まとめ
  10. 7参考資料

実際のボード線図の比較

図 5-1 および 図 5-2 は、PMP40274 ボードのパラメータに基づき、1 次側の内部アンプを使用した場合と使用しない場合の測定結果を示しています。アンプを使用しない補償器の場合、その変化はシミュレーション モデルと同じになります。アンプを使用しないループ ボード線図の帯域幅は 7.6kHz、位相マージンは 58°C、ゲイン マージンは -18dB です。アンプを使用したループ ボード線図の帯域幅は 3.2kHz、位相マージンは 58°C、ゲイン マージンは -17dB です。帯域幅のみがわずかに異なりますが、それぞれのボード線図には十分な位相マージンとゲイン マージンがあります。

 アンプのないループ ボード線図図 5-1 アンプのないループ ボード線図
 アンプのあるループ ボード線図図 5-2 アンプのあるループ ボード線図