JAJA819 April   2025 TPS40210 , TPS40210-Q1 , TPS40211 , TPS40211-Q1

 

  1.   1
  2.   概要
  3.   商標
  4. 1はじめに
  5. 21 次側レギュレーション (PSR)
  6. 32 次側レギュレーションの実装
    1. 3.1 2 次側レギュレーションの一般的なフィードバックの実装
    2. 3.2 2 次側レギュレーションのフィードバックの実装
  7. 4シミュレーション結果
  8. 5実際のボード線図の比較
  9. 6まとめ
  10. 7参考資料

1 次側レギュレーション (PSR)

PSR フライバック レギュレーションの場合、出力電圧センシングの実行方法は 3 つあります。1 番目の方法は、1 次側のスイッチング ノードを検出することです。2 番目の方法は、3 番目の巻線または補助巻線の電圧を直接検出することです。3 番目の方法は、3 番目の巻線または補助巻線の整流器の電圧を検出することです。1 番目と 2 番目の方法では、1 次側コントローラ デバイスのサポートが必要です。3 番目の方法は最も多用されています。図 2-1 にブロック図を示します。PSR 制御のために、デバイスにエラー アンプが搭載されている必要があります。それ以外の場合は、外部リファレンスおよびアンプが必要です。必須のパラメータに従っていることを確認してください。詳細については、『従来型の昇圧コントローラを使った 1 次側レギュレーション フライバック コンバータの設計』を参照してください。

 1 次側レギュレーションのブロック図図 2-1 1 次側レギュレーションのブロック図