JAJA966 August   2025 CC1312R7 , CC1314R10 , CC1352P7 , CC1354P10 , CC1354R10

 

  1.   1
  2.   概要
  3.   商標
  4. 略称
  5. はじめに
  6. ネットワークの構成
  7. Wi-SUN FAN と参加のプロセス
    1. 4.1 Wi-SUN の FAN
    2. 4.2 接続プロセス
  8. テスト結果
    1. 5.1 接続時間 - 応答性の最大化、バランスモード、スケーラビリティの最大化
    2. 5.2 1 つのルータノードでの再接続時間
    3. 5.3 フルネットワークの再接続時間
    4. 5.4 スループット - 応答性の最大化、バランスモード、スケーラビリティの最大化
    5. 5.5 BR による RN 接続解除の検出
    6. 5.6 BR 接続解除時の RN 検出
  9. レイテンシ
  10. 優先ペアレントと 接続解除されたペアレント
    1. 7.1 優先ペアレント
    2. 7.2 ペアレントの接続解除
    3. 7.3 優先ペアレントおよび 接続解除されたペアレントのテスト結果
  11. 追加情報
  12. まとめ
  13. 10参考資料

優先ペアレント

優ペアレントのテストケースは、接続を改善するためにルータノードが異なるペアレントのルータノードに切り替えるのに必要な時間を示します。この例では、制約のない 3 つのホップネットワークに新しいルータノードが提示され、切り替えにかかる時間が測定されます。接続は図 7-1に表示されます。

 優先ペアレントの例: 初期設定図 7-1 優先ペアレントの例: 初期設定

ルータノード 4 がネットワークに追加され、隣接するルータノードが ボーダールータへの代替経路として利用可能になります(図 7-2を参照)。

 優先ペアレントの例: RN4 の接続図 7-2 優先ペアレントの例: RN4 の接続

図 7-3は、ルータノード 3 がルータノード 2 からルータノード 4 へのスイッチングをへて、BR との通信に必要なホップ数を減らしていること示しています。

 優先ペアレントの例: RN3 の迂回路の観測図 7-3 優先ペアレントの例: RN3 の迂回路の観測