JAJAA44 October   2025 CC2340R5

 

  1.   1
  2.   概要
  3.   商標
  4. 1はじめに
    1. 1.1 CC2340R5
    2. 1.2 DRV8329A
    3. 1.3 BLDC モーター
  5. 2BLDC ハードウェア
    1. 2.1 ハードウェア設定
      1. 2.1.1 DRV8329AEVM の設定
    2. 2.2 接続図
  6. 3例を実行する
    1. 3.1 依存関係
    2. 3.2 ファームウェアのロード
    3. 3.3 モーターの接続テスト
    4. 3.4 Bluetooth® LE を使用した、BLDC モーターのホール センサ付きトラップ動作
      1. 3.4.1 SimpleLink™ Connect 電話アプリケーション
  7. 4ファームウェア設計
    1. 4.1 コード フローの説明
    2. 4.2 カスタマイズ済み TI ドライバ
      1. 4.2.1 PWM
      2. 4.2.2 ADCBuf
      3. 4.2.3 電源
    3. 4.3 アプリケーション イベント
    4. 4.4 整流テーブル
    5. 4.5 モーター加速
    6. 4.6 ADC での動作
    7. 4.7 スピン検出機能
    8. 4.8 レポート統計
    9. 4.9 Bluetooth® LE スタック
  8. 5テストと結果
  9. 6まとめ
  10. 7参考資料

モーター加速

たとえば 20% ~ 80% のように、モーターは瞬間的なデューティ サイクルを大幅に変化させることはできないため、加速クロックを使用して ACCEL_INTERVAL µs ごとにデューティ サイクルを 1% ずつインクリメントまたはデクリメントします。デューティ サイクル出力が意図した目標と一致すると、このクロックは停止します。アプリケーションは、デューティ サイクルが DUTY_MIN および DUTY_MAX 内に維持されるように、注意を払って行われます。ACCEL_INTERVAL を小さくすると、モーター遷移のデューティ サイクルは速くなりますが、そうすることで電流スパイクが増加する可能性があります。