JAJAA62 October   2025 CC2340R5

 

  1.   1
  2.   概要
  3.   商標
  4. 1はじめに
    1. 1.1 CC2340R5
    2. 1.2 DRV8251A
    3. 1.3 BDC モーター
    4. 1.4 TMAG5213
  5. 2BDC アプリケーション
    1. 2.1 ハードウェア設定
      1. 2.1.1 DRV8251AEVM の設定
    2. 2.2 接続図
  6. 3例を実行する
    1. 3.1 依存関係
    2. 3.2 ファームウェアのロード
    3. 3.3 ZigBee ネットワーク形成
  7. 4ファームウェア設計
    1. 4.1 コード フローの説明
    2. 4.2 LaunchPad ボタンの機能
    3. 4.3 不揮発性メモリ
    4. 4.4 双方向 PWM モーター制御
    5. 4.5 ADC 過電流保護機能
    6. 4.6 構成可能なエンドポイントを使用する、ホール効果ベースのモーター位置トラッキング機能
    7. 4.7 ロギング機能
    8. 4.8 サードパーティ製スマート ハブ デバイスとの相互運用性
  8. 5テストと結果
    1. 5.1 PWM およびホール効果信号分析
    2. 5.2 EnergyTrace™ による消費電力分析
  9. 6まとめ
  10. 7参考資料

PWM およびホール効果信号分析

ロジック アナライザを使用すると、モーター動作中に 2 つの PWM チャネルとホール効果ラッチ出力ピンを監視できます。キャプチャされているように、PWM は 0% のデューティ サイクルから 100% のデューティ サイクルまで線形加速を受けます。高速なデューティ サイクルでモーターを駆動することで、ホール効果ラッチはモーターの回転開始を監視します。この時間中、ホール効果ラッチの周波数は、ラッチ周波数が定常状態の値に達するまで増加します。モーター制御の完了後のモーター減速時にも同様の動作が観測されます。

 PWM およびホール効果ラッチ ロジック アナライザ キャプチャ図 5-1 PWM およびホール効果ラッチ ロジック アナライザ キャプチャ