JAJAA95 November   2025 AM62A7 , AM67A , TDA4AL-Q1 , TDA4VE-Q1 , TDA4VEN-Q1 , TDA4VH-Q1 , TDA4VM , TDA4VP-Q1

 

  1.   1
  2.   概要
  3.   商標
  4. 1はじめに
  5. 2C7xMMA DDR 使用状況の分析と最適化
  6. 3J722S と MobileNet に基づくテスト
    1. 3.1 ファームウェアのコンパイルと環境設定
    2. 3.2 モデルのエクスポートとオンボード推論
    3. 3.3 メモリ統計
    4. 3.4 メモリマップの変更
    5. 3.5 SDK の再コンパイルとボードへの更新
    6. 3.6 オンボードテスト
  7. 4まとめ
  8. 5参考資料

メモリマップの変更

gen_linker_mem_map.py を次のように変更します。

コンピュータプログラムのスクリーンショットには、AI 生成コンテンツが含まれている場合があり、その内容は正確でない可能性があります。図 3-1 メモリマップの変更

この変更は、モデルが 2 番目の C7xMMA 上でのみ実行されることを考慮して、セクション 3.3 の統計結果に基づいています。したがって、C7x_2 に対応するヒープセグメントメモリのみが変更されます。その中で、キャッシュ可の永続領域は 9058.16 KB を占めています。設定内では、SDK は KB から MB への換算に 1024 ではなく 1000 を使用します。さらに、1MB メモリアライメント要件を考慮して、c7x_2_ddr_local_heap_size が 10MB に設定されています。キャッシュ可のスクラッチ領域は 4096.25KB を占有し、1MB アライメント要件を考慮して、c7x_2_ddr_scratch_size を 5MB に設定します。キャッシュ不可の永続領域は 2215.67 KB を占有し、c7x_2_ddr_local_heap_non_cacheable_size は 3MB に設定されます。キャッシュ不可のスクラッチ領域は 7.26 KB を占有し、c7x_2_ddr_scratch_non_cacheable_size は 1MB に設定されています。

Sysconfig の変更は次のとおりです。

多くのカラフルなテキストの AI 生成コンテンツが含まれているコンピュータ画面は、正しくない可能性があります。図 3-2 Sysconfig メモリ設定の変更

メモリマップの変更を実施する手順については、ドキュメントを参照してください。