JAJAAC1 November   2025 LM5125-Q1 , LM51251A-Q1 , LM5125A-Q1

 

  1.   1
  2.   概要
  3.   商標
  4. 1はじめに
  5. 2アプリケーションと実装
  6. 3設計上の考慮事項
  7. 4テスト結果
    1. 4.1 効率の測定
    2. 4.2 デバイスの機能
      1. 4.2.1 ソフト スタート (SS)
      2. 4.2.2 過電圧保護 (OVP)
      3. 4.2.3 2 番目の位相の有効化 (EN2)
      4. 4.2.4 バイパス モード
    3. 4.3 負荷過渡
    4. 4.4 ライン トランジェント
    5. 4.5 温度測定
    6. 4.6 ボード線図
  8. 5まとめ
  9. 6参考資料

まとめ

上の図とスコープ プロットに示すように、LM5125x は非同期モードで適切に動作します。ただし、いくつかの欠点を考慮する必要があります。ハイサイド FET をダイオードに置き換えてブートストラップ コンデンサを取り除くことで全体の BOM が低くなりますが、コンバータの効率は 2 ~ 3% 低くなり (トランジスタと比較してダイオードの導通損失が大きいため)、同じ出力電圧での放熱が大きくなります。ただし、LM5125x を非同期モードで動作させるために、評価基板を変更して HBx ピンと SWx ピンの間に必要な 5V ステップを構築することで、ハイサイド ドライバを正しく動作させることができます (HO1/HO2 ピンがフローティングのままになっている場合でも)。