JAJZ027A December   2024  – June 2025 CC2744R7-Q1 , CC2745P10-Q1 , CC2745R10-Q1 , CC2745R7-Q1

 

  1.   1
  2.   概要
  3.   商標
  4. 1アドバイザリ マトリックス
  5. 2命名法、パッケージのマーキングとリビジョンの識別
    1. 2.1 デバイスおよび開発サポート — ツール命名規則
    2. 2.2 サポート対象デバイス
    3. 2.3 パッケージの記号表記およびリビジョンの識別
  6. 3アドバイザリ
    1. 3.1  ADC_08
    2. 3.2  ADC_09
    3. 3.3  BATMON_01
    4. 3.4  BATMON_02
    5. 3.5  SYS_204
    6. 3.6  SYS_206
    7. 3.7  SYS_207
    8. 3.8  APU_201
    9. 3.9  UDMA_01
    10. 3.10 RADIO_05
    11. 3.11 SYSROM_01
  7. 4改訂履歴

UDMA_01

ペリフェラルからの単一要求に対する μDMA 書き込み応答が失われる可能性があります。

影響を受けるリビジョン

E および F

詳細

μDMA はペリフェラルからの単一およびバースト要求に応答します。調停損失により μDMA からの書き込みアクセスが相互接続書き込みバッファに捕捉された場合、ペリフェラルが 2 番目のスプリアス単一またはバースト要求を発生する可能性があります。ペリフェラルの FIFO が以前の書き込みバッファの内容でいっぱいになった後、μDMA が 2 番目の要求に応答するため、2 回目の書き込みがペリフェラルに無視され、失われます。この問題は、μDMA TX チャネルを介したデータ転送でのみ発生します。インターコネクトを介した読み出しパスに書き込みバッファが含まれていないため、この問題は μDMA RX チャネルでは発生しません。

回避方法

μDMA SETBURST が BURST 要求を使用するように設定されています。

μDMA 調停サイズが 2 に設定されます。

TX FIFO レベルトリガが≤ 1/4 空きに設定されます。

この回避策は、SimpleLink™ 低消費電力 F3 ソフトウェア開発キット (SDK) の将来のリリースに組み込まれる予定です。