パッケージ情報
パッケージ | ピン数 CFP (HFG) | 36 |
動作温度範囲 (℃) -55 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 10 | JEDEC TRAY (5+1) |
CDCLVP111-SP の特徴
- 1つの差動クロック入力ペアLVPECLを10の差動LVPECLへ分配
- LVECLおよびLVPECLと完全に互換
- 2.375V~3.8Vの広い電源電圧範囲に対応
- CLK_SELによりクロック入力を選択可能
- クロック分配アプリケーションでの低い出力スキュー(標準値15ps)
- 付加ジッタ: 1ps未満
- 伝搬遅延: 355ps未満
- オープン入力デフォルト状態
- LVDS、CML、SSTL入力互換
- シングルエンド・クロック用のVBB基準電圧出力
- 周波数範囲: DC~3.5GHz
- 防衛、航空宇宙、および医療アプリケーションをサポート
- 管理されたベースライン
- 単一のアセンブリ/テスト施設
- 単一の製造施設
- 軍用温度範囲(-55℃~125℃)で利用可能 (1)
- 長期にわたる製品ライフ・サイクル
- 製品変更通知の延長
- 製品のトレーサビリティ
(1)温度範囲をカスタマイズ可能
CDCLVP111-SP に関する概要
CDCLVP111-SPクロック・ドライバは、LVPECL入力の1つの差動クロックペア(CLK0、CLK1)を、10ペアの差動LVPECLクロック(Q0~Q9)出力に、最小限のスキューで分配します。CDCLVP111-SPは、入力マルチプレクサに2つのクロック源を接続できます。CDCLVP111-SPは、50Ωの伝送経路を駆動するように特化して設計されています。出力ピンが使用されていないときは、消費電力を削減するためオープンのままにしておくことをお勧めします。差動ペアの出力ピンのうち一方だけを使用する場合、他方の出力ピンは同様に50Ωに終端する必要があります。
シングルエンド入力動作が必要な場合は、VBB基準電圧出力を使用します。この場合、VBBピンをCLK0へ接続し、10nFのコンデンサを経由してGNDへバイパスします。
高速性能を発揮するには、差動モードの使用を強く推奨します。
CDCLVP111-SPは、-55℃~125℃での動作が規定されています。