パッケージ情報
| パッケージ | ピン数 SOIC (D) | 8 |
| 動作温度範囲 (℃) |
| パッケージ数量 | キャリア 2,500 | LARGE T&R |
INA128 の特徴
- 低いオフセット電圧：50µV (最大値)
- 低いドリフト：0.5µV/℃ (最大値)
- 低い入力バイアス電流：5nA (最大値)
- 低いノイズ：8nV/√Hz、0.2µVpp
- 高い CMR：120dB (最小値)
- 帯域幅：1.3MHz (G = 1)
- ±40V までの入力保護
- 広い電源電圧範囲：±2.25V～±18V
- 低い静止電流：700µA
- パッケージ：8 ピンのプラスチック DIP、SO-8
INA128 に関する概要
INA128 と INA129 (INA12x) は、低消費電力の汎用計装アンプで、精度が非常に優れています。これらのアンプは、用途が広い 3 オペアンプ設計を採用しており、サイズが小型であるため、広範なアプリケーションに非常に適しています。電流フィードバック入力回路により、高いゲインでも広い帯域幅が得られます (G = 100 で 200kHz)。
単一の外付け抵抗により、1～10,000 の範囲で任意のゲインを設定できます。INA128 は、50kΩの抵抗を使用して業界標準のゲイン計算式を提供します。INA129 のゲイン計算式は、49.4kΩの抵抗を使用して同等デバイスのドロップイン代替を実現します。
INA12x はプラスチック DIP および表面実装パッケージで供給され、-40℃～+85℃の温度範囲で動作が規定されています。また、INA128 にはデュアル構成の INA2128 も用意されています。
アップグレードされた INA828 は、同じ静止電流で入力バイアス電流 (最大 0.6nA) とノイズ (7nV/√Hz) がさらに低減しています。テキサス・インスツルメンツの高精度計装アンプのラインナップについては、「デバイス比較表」を参照してください。