パッケージ情報
パッケージ | ピン数 WSON (NHR) | 16 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 1,000 | LARGE T&R |
LDC1001 の特徴
- 磁石を使用しない動作
- サブミクロン単位の精度
- コイルの設計により検出範囲を調整可能
- システム・コストを削減
- 離れた場所にセンサを配置可能 (過酷な環境から LDC を隔離)
- 非接触動作による高い耐久性
- 周囲からの干渉 (埃、塵、水、油など) に対する非感受性
- 電源電圧、アナログ:4.75V~5.25V
- 電源電圧、I/O:1.8V~5.25V
- 消費電流 (LC タンクなし):1.7mA
- RP 分解能:16 ビット
- L 分解能:24 ビット
- LC 周波数範囲:5kHz~5MHz
LDC1001 に関する概要
LDC1001 デバイスは、並列抵抗 (Rp) およびインダクタンス (L) 測定用に設計された、4.75V~5.25V 動作のインダクタンス-デジタル・コンバータです。誘導性センシング技術により、車載用および産業用アプリケーションにおいて、金属製ターゲットの直線位置または角度位置を正確に測定できます。
誘導性センシングは、埃、塵、油、湿気が存在する環境で導電性ターゲットを高分解能で検出できる非接触式短距離センシング技術です。この技術は、過酷環境の用途で使用できます。
LDC1001 システムは、誘導型センサ (通常は PCB コイル) と導電性ターゲットで構成されます。
LDC1001 は 16 ピンの WSON パッケージで供給され、複数の動作モードを備えています。シリアル・ペリフェラル・インターフェイス (SPI) を備えているため MCU と簡単に接続できます。