パッケージ情報
パッケージ | ピン数 WQFN (RHS) | 48 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
LMK00301 の特徴
- 3:1 入力マルチプレクサ
- 2 つの汎用入力は最高 3.1GHz で動作し、LVPECL、LVDS、CML、SSTL、HSTL、HCSL、シングルエンド・クロックに対応
- 1 つの水晶振動子入力で、10MHz~40MHzの水晶振動子またはシングルエンド・クロックに対応
- 2 バンクで、それぞれに 5 つの差動出力
- LVPECL、LVDS、HCSL、Hi-Z (バンクごとに選択可能)
- LMK03806 のクロック・ソースが 156.25MHz のときの LVPECL 付加ジッタ
- 20fs RMS (10kHz~1MHz)
- 51fs RMS (12kHz~20MHz)
- 周波数範囲:
- LVPECL (DC~3100MHz)
- LVDS (DC~2100MHz)
- HCSL (DC~800MHz)
- LVCMOS (DC~250MHz)
- 高 PSRR:156.25MHz で –65dBc (LVPECL) および –76dBc (LVDS)
- 同期イネーブル入力付きの LVCMOS 出力
- 構成をピンで制御可能
- V CC コア電源:3.3V ± 5%
- 3 つの独立した V CCO 出力電源:3.3V または 2.5V ± 5%
- 産業用温度範囲:–40℃~+85℃
LMK00301 に関する概要
LMK00301 デバイスは 3GHz、10 出力の差動ファンアウト・バッファで、高周波数、低ジッタのクロック / データ分配およびレベル変換を目的としています。入力クロックは 2 つの汎用入力、または 1 つの水晶振動子入力から選択できます。選択された入力クロックは 2 つのバンクに分配され、それぞれのバンクには 5 つの差動出力と 1 つの LVCMOS 出力があります。差動出力バンクは両方とも、LVPECL、LVDS、HCSL ドライバとして相互に構成するか、ディスエーブルにできます。LVCMOS 出力には同期イネーブル入力があり、イネーブルまたはディスエーブル時にラント (微小) パルスなしの動作を実現できます。LMK00301 は 3.3V のコア電源、および 3 つの独立した 3.3V または 2.5V の出力電源で動作します。
LMK00301 は高性能、多用途、優れた電力効率から、固定出力のバッファ・デバイスの代替品として理想的で、システムのタイミング・マージンを拡大できます。LMK00301 には、コア電源ドメインと出力電源ドメインの間に電源シーケンス要件がない設計スピン LMK00301A があります。