パッケージ情報
パッケージ | ピン数 QFM (SIA) | 6 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 2,500 | LARGE T&R |
LMK61E07 の特徴
- 超低ノイズ、高性能
- ジッタ:90fs RMS (f OUT > 100MHz での代表値、 LMK61E07)
- PSRR:-70dBc の堅牢な電源ノイズ耐性 ( LMK61E07)
- 柔軟な出力フォーマット ( LMK61E07)
- LVPECL:最大 1GHz
- LVDS:最大 900MHz
- HCSL:最大 400MHz
- 合計周波数許容誤差:±25ppm
- システム・レベルの機能
- グリッチなしの周波数マージン設定:公称値から最大 ±1000ppm
- EEPROM 内蔵:ユーザーが構成可能な起動設定
- その他の特長
- デバイス制御:最大 1000kHz のファースト・モード I 2C
- 動作電圧:3.3V
- 産業用温度範囲 (-40℃~+85℃)
- 7mm × 5mm の 6 ピン・パッケージ
- デフォルト周波数
- 70.656MHz
LMK61E07 に関する概要
LMK61E07 ファミリの超低ジッタ PLLatinum™ プログラマブル発振器は、fractional-N 周波数シンセサイザと内蔵 VCO を使用して、一般的に使用されるリファレンス・クロックを生成します。 LMK61E07 の出力は、LVPECL、LVDS、または HCSL として構成できます。このデバイスは、オンチップの EEPROM により自己起動し、工場でプログラムされたデフォルト出力周波数を生成します。また、デバイスのレジスタと EEPROM 設定は、I 2C シリアル・インターフェイス経由でシステム内で完全にプログラム可能です。このデバイスは、I 2C シリアル・インターフェイスにより細かい / 粗い周波数マージン処理を実行でき、デジタル制御の発振器 (DCXO) となります。
PLL 帰還分周値の更新により、スパイクやグリッチなしに出力周波数を調整できます。xDSL の要件との互換のためには 12.5MHz の PFD (R 分周値 = 4、ダブラー無効) を使用し 1ppb 未満の刻みで、放送ビデオの要件との互換のためには 100MHz の PFD (R 分周値 = 1、ダブラー有効) を使用し 5.2ppb 未満の刻みで調整が可能です。また、周波数マージン処理機能により、標準への準拠やシステムのタイミング・マージン・テストなどのシステム設計検証テスト (DVT) が容易になります。